LinuxにItamaeをインストールしてみた
すごい久しぶりに記事追加.
自分用メモがたまたま誰かに役立ったら良いかなと思い投稿.
この記事の内容
インストール先のOS:
Itamaeのインストール方法について簡単にぐぐってみたら
Rubyのパッケージ管理ツール「gem」が必要みたいです.
rubyが入っているか確認すると
Ruby?そんなもんはねーという回答をいただきました.
なので,rubyを入れていきます.
・RVMとrbenv
複数のバージョンを使い分けて開発していく場合や
長期間のRubyで開発をしていく場合には,あると便利な必要なツールだと思います.
・パッケージ管理ツール
Ruby以外にもいろんなツールを簡単に導入できる初心者に優しいツール.
ただ導入できるツールは基本的に古いバージョンばかりなので,
常に最新環境を求めていく方々には都合の悪いツール.
・ソースからのビルド
とても原子的なツールのインストール方法.
ただ,どんなツールのインストールにも通ずるやり方だと思っていますので,
私のような初心者には,一度経験すべきだと思います.
(マイナーなツールをインストールするときは基本このやり方だと思います)
デメリットとしては,インストールの設定やツールの管理の多くを
自分で行う必要があるので,管理方法を何かしら工夫する必要がありそうです.
今回はパッケージ管理ツールを使って簡単にRubyを導入します.
コマンドはこんな感じ
Is this OK? [y/N] (本当にインストールしますか?)と表示されるので,y と入力する
gemもインストールされている確認.
2.Bundlerのインストール
gemはRuby周りのパッケージの導入・削除を行うツールでしかないので,
バージョン管理は自動では一切してくれないです.
なので,バージョン管理をしてくれるツール「bundler」を別途インストールします.
(実はBundleなしでインストールしましたが,バージョン関係で途中コケました….)
Bundlerのインストール完了.
Bundlerの使い方は以下を参照しました.詳細はこっちみてね.
bunlder init
するとGemfileが生成されます.
Gemfileの中身
このGemfileにインストールしたい「パッケージ名」と「バージョン」を書いて実行すると,
そのとおりにインストールしてくれます.
3.Itamaeをインストール
やっとItamaeをインストールします.
Itamaeは以下のように
※ thor のバージョンを0.19.1に指定している理由は,以下URLを参照.
bundleを使ってインストール.
実行結果を確認.ちゃんとthorは0.19.1がインストールされている.
ちなみに,
Gemfile.lockは,ツールの依存関係が明記したファイルとなっている.
この時点で,~/.bash_profileの中身が更新されているので一度読み込む.
こうすることで,Itamaeコマンドを実行したときに,~/bin配下のバイナリファイルも探してくれる.
読み込んだ後に,itamaeも実行.
Itamaeインストール完了.
ちなみに,.bash_profileを読み込まずに itamaeコマンドを実行すると
パスが通っていないので,以下のように表示される.
今日はここまで.次回はItamaeを使って同じ環境を複製します.